私たちコダマ製作所は、未来の安全なまちづくりに取り組んでいます。
街を歩くとどこでもよく見かける屋外看板ですが、その設置時期や設置状況はまちまちです。建物に付随して施工が完了してしまうと、なかなか点検したり安全の確認をすることが少ないのが現状と言えるでしょう。
厳密には建築基準法で点検報告が義務付けられているのも事実です。ところが、実際には点検項目が決まっていなかったり、報告がされていなくても、罰則された実績がないというのが今の状況です。
また、仮に点検しようと看板を見てみても、支えているボルトの腐食など、目で見て分かり難いものがあり、素人レベルの点検ではあまり意味をなさないのも事実です。
バブル期から約30年が過ぎ、現状で非常に危険な状態になっている看板も少なくありません。
しかし、残念ながら安全への取組みがきちんとされていないものが多く見受けらます。だからこそ、我々施工業者がきちんと点検を促す必要があるのです。
コダマ製作所では、弊社が設置した看板の届け出、点検は施主様と相談の上、しっかりと行い、万が一の事故などを招かないように細心の注意を心掛け、安心・安全なまちづくりを目指します。
現在国土交通省では、街中にある看板の点検に関わる屋外広告物制度改正に向け、動き出しています。
我々看板設置業者は、街の安全を確保するために、この屋外広告物制度改正に関わり、様々な意見でより安全な対策の立案を目指しています。国土交通省とはいえ、実際の看板の安全性や点検項目、点検事項などを熟知している訳ではありません。そこで、弊社をはじめ看板業界が団結し、屋外広告物制度改正に伴う素案作りに協力しているのです。
コダマ製作所は、未来の安全なまちづくりの一助になればと考え、常に前向きに取り組んで参ります。